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読んだその日から行動しはじめるキッカケを創ります。

東海大相模高校野球部はあったかくてやさしかった


こんにちは、完伍(@kangohayashi)です!


昨日、東海大相模高校野球部を訪問してきました。

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今回は、取材内容についてブログにUPすることができませんので、簡単な活動報告になってしまいますことご容赦ください。


ただ、「とても有意義な時間をいただけた」ということだけは、ほんわかと伝えておきたいです。

アポを取る前段階でお渡ししていた手紙に、訪問の目的をお伝えしていたので、おそらく話す内容を事前に決めてくださっていたんだと思います。

というのも、こちらから質問をする前に途切れることなく色々なお話をしてくださったんです。

しかも聞きたかったことについて、的確に。

あれよあれよと言う間に90分が経ちました。


ご多忙の中お時間をいただけたこと自体ありがたい話なんですけど、キチンとお渡しした手紙を読んだ上で準備してくださったことが伝わってきたので、本当に優しくて丁寧な方なんだなと感動しました。


またコーチスタッフの方は、ボクがベンチから練習見学をしている時に、何度もグラウンドからベンチに戻ってきて質問を受けてくださいました。

そんなに長い時間見ていたわけではないけど、きっと指導者の方々は、子どもたちに対しても同じように優しく接しているんだと思います。

スゴクあったかい野球部です。


日本一周が終わり次第、活動報告に伺った際には、こちらからも有益な情報をアウトプットできるよう、引き続き勉強を続けていきます。

ありがとうございました!

残りの年内活動について

年内に関東圏の学校訪問を済ませたかったんですけど、なかなか思うようにいきませんでした。

現時点では、

☆訪問済み
■東京都:帝京大学ラグビー部
■千葉県:某高校野球部
■神奈川県:東海大相模高校野球部

◎これから訪問予定(日程調整中)
■群馬県:健大高崎高校野球部
■茨城県:某大学野球部

△許可取り中
■埼玉県:某大学野球部
■栃木県:某高校野球部

このような進捗状況です。


なんとか年内に"△"を無くしたいんですけど、歌手活動がどんどん活発になって時間的余裕がないので、「直接学校に訪問して泥臭く営業をかける戦法」がとれなくなってきています。

根気よく、手紙で思いを伝え続けるしかないですね。

言っても、埼玉・栃木の学校に対してはまだ3通しか送っていませんから。

返答があるまで粘ります。

もう少し送るペースを上げて良いかもしれませんが...


ちなみに、12月21日(木)は山梨県の某高校野球部を訪問予定です。

年が明けたら、関東圏の制覇にこだわらず中部エリアを回っていきます。

粗(あら)くていいので、どんどん西に移動していくつもりです。

日程調整ができ次第、東であろうが都度その学校に向かえばいいので。


とにかく、この活動は2018年12月までと決めているので、なんとしてでもそれまでにやり切ります!

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千葉県の某高校野球部監督から聞いた④「セカンドキャリア問題とNPB」


こんにちは、完伍(@kangohayashi)です!


先日、千葉県の某高校野球部を訪問し、取材&練習見学してきました。

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今回は「セカンドキャリア問題」について伺った内容を記事にしています。

NPBの力が必要

NPBとは

一般社団法人日本野球機構(にほんやきゅうきこう、英語: Nippon Professional Baseball Organization、略称:NPB)は、日本プロ野球のセントラル・リーグ及びパシフィック・リーグを統括する元文部科学省スポーツ・青少年局所管の一般社団法人。公益財団法人日本プロスポーツ協会加盟団体。日本国内で「プロ野球」とは、この日本野球機構が統括するものを指す。


完伍:セカンドキャリア問題を解決するために何が必要だとお考えですか?


監督:野球指導がビジネスになんない、できない環境になっていることが問題。
例えば小学校の指導だってボランティアじゃん。だから、指導の質を全体的に上げていくことが難しい。

サッカー界みたいに、指導のプロフェッショナルをたくさん増やすためには、NPBが小学校のチームを作ってくれないとダメかなと思っています。
そのフランチャイズがたくさん増えていけば。


完伍:やっぱりNPBがトップダウンでやってくれないと厳しいですよね。
プロとアマでツリー関係を作るといいますか。
サッカーだと、指導者資格がないとアマチュア選手に教えられないですもんね。


監督:そうそう、そういうルールも必要だし、野球の世界ではアマチュアの人がプロのことを避けすぎている。
僕らはプロ野球選手が思いっきり教えた方がいいと思っているんで。
だからウチは、出入りがすごくある環境ですよ。
社会人やプロの方が遊びに来てくれる。OBじゃなくても。
そういう環境は大切で、あとは小・中学校の子たちをどうするか、その年代の指導をどうやって仕事にしていくかが課題。


現場からのボトムアップで変えていく

完伍:NPBに動いてもらうことが見込めないのなら、やはり指導者の方々で手を取り合って、現状を変えていくことにチャレンジしていきたいですよね。


監督:難しいけど、みんな考えていることですよ。
僕らの世代もみんなどうしたらいいんだろうとすごく考えているので。
高校野球って、子どもたちにとってすごく大事な時期だから、そこで間違った方向にもっていかないように。
矛盾するけど、だから勝たなきゃいけないと自分にはプレッシャーをかけている。


完伍:子どもたちの将来を考えた新しい教育を実践し、なおかつ甲子園出場という結果を残すってことですよね?


監督:監督からのトップダウンで甲子園に出て、それが正しくなっちゃうと良くないと思う。
だからぼくは勉強して、毎年「野球科学研究会」に研究発表をしている。
やっぱり勝てば正しくなっちゃうから。
それは違うんじゃないかってことを自らが作っていかないといけなくて。


完伍:例えば、セカンドキャリア問題の解決方法としてひとつ、高校生のうちから選択の幅をもたせることが大切だと思っていて。
アメリカだと、サマースポーツ・ウインタースポーツと部活を掛け持ちすることがあたり前じゃないですか。
企業に短期インターンができて、そこでやりたいことが明確になれば大学に進学せず高卒で働く選択も取れる。

野球を一生懸命にやっている子どもたちに、野球以外に目を向けてもらう工夫はされていますか?


監督:やりたいなと思うことはいっぱいあります。
ただ、現時点で取り組んでいることはないですね。
その分、面談で進路を決めていく時に、野球ありきではなくて学部ありきで考えるようにしている。
野球でメシを食うって本当に大変だし、野球にだけ目を向けていても叶うものじゃないという話しを日頃からしています。
けど、それと反してプロ野球選手になろうとしてくれと声をかけていますけど。


完伍:やるからには上を目指して欲しいということですよね。


監督:そうそう。ただ、プロ野球選手はある程度勉強ができないとなれないし、なれてもうまくいかない。
だから、テストの結果は毎回チェックします。

野球選手は基本的に勉強できないから。笑
勉強してこなくてokになっちゃうんですよ。
甲子園に出たら大きいから。それだけで勲章になっちゃうから。
そういう環境がセカンドキャリア問題の要因を作っているところもある。


完伍:学校の点数がすべてじゃないですけど、点数を取ろうと工夫したり勉強することで頭の基礎体力がついて、他のことに生かせますもんね。


監督:そう、学校の勉強で訓練しとかないと、自分が壁にぶっかった時に解決方法が見つけらんなくなっちゃう。
もちろんそれは野球にも言えることだから、そういう結びつけで、「上を目指すなら勉強は必要だよ」と子どもたちに伝え続けている。


さいごに

セカンドキャリア問題は本当に根深くて、様々な立場の方々が一緒になって、知恵を絞りあって動き出さないと解決しないと思います。

野球界のトップであるNPBが仕切ってくれたら話早いんですけど、そこのお偉いさんは、「子どもの時から野球一筋で、すべてを野球に捧げてきたからこそプロの世界でも実績を残せた」という方々ばかり。

それが間違いと言いたいわけじゃなく、昔はそれで良かったんでしょう。

ただ、時代の流れを読み考え方をアップデートしていくことが大切だと思うんです。


監督さんは、「自分の周りの指導者もセカンドキャリア問題についてずっと考えている」とおっしゃっていました。

色んなしがらみのある学校で教育イノベーションを起こすことは難しいと思うので、学校で指導にあたられている方々と協力しながら、ボクが学校の外からできることをもっと具体的にしていきます。

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千葉県の某高校野球部監督から聞いた③「選手に考えさせる工夫」


こんにちは、完伍(@kangohayashi)です!


先日、千葉県の某高校野球部を訪問し、取材&練習見学してきました。

▼前回の記事はコチラ
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今回は「選手に考えさせる工夫」について。

監督さんの答えは、至ってシンプルでした。

放置する

完伍:子どもたちが指示待ちにならず、自分で考えて行動するきっかけを作るために、どのような工夫をされていますか?


監督:放置です放置。「自分で考えろそんなの」と。
「じゃあ帰るねー」っていう感じで。それで失敗して覚えてもらう。


完伍:それでも、自分で考えてもらうことは難しいんじゃないですか?


監督:放置したらやるし、結局指導者って不安なんで安心を得たいんですよ。
そして、自分の思い通りにいくと考えている人が多くて。
「そうしなかったらダメ」っていう、すごいカチッとはめたがっちゃうんですよね。

こういう風に考えて動いてほしいと思うことがあるのなら、まず自分がやって見せればいい。
雨が降りそうだと察して道具を小屋に入れさせたいんなら、自分が動けばいい。
指導者が道具を運び出したら動くでしょ普通に。
そういうノリです。


なぜ?を繰り返す

完伍:試合中のサインを限定することに関して、どうお考えですか?


監督:練習試合なんかサイン出さないですよ。時期によりますけど。
普段やっている練習とリンクさせて考えているのかな?っていうのをチェックしています。
試合が終わると、なんでそうしたの?なんでそうしなかったの?って聞く。


完伍:やっぱりなんで?って聞いてあげることが大切ですよね。


監督:そうそう。
こうしろああしろっていうのは、夏の大会直前のような本当に時期が差し迫った時だけですね。
サインなんか練習試合で出さないです。ボーッと見てます。
普段練習で取り組んでいることができていればok、それだけなんで。


練習メニューは子どもたちに考えさせている?

監督:それは絶対しない。コーチと僕とで考えている。
選手たちが設定した目標から逆算をして、スタッフ陣でコミュニケーションをとりながら日々考えている。


完伍:子どもたちに一部でも任せることはないんですか?


監督:自主練は自分たちの好きなようにさせる。
意識的な部分でプロレベルまで引き上がっている子に対してはすべて任せるけど、高校生でそんな子はいないから。


完伍:やはり高校生には難しいと。


監督:ある程度、量的な部分はこっちで用意しておかないと難しいですね。


さいごに

子どもたちに「考えて行動する習慣」を身につけてもらうには、指導者が過保護になりすぎないことが大切ですよね。

すぐに答えを教えず「なんで?」と繰り返し聞いてあげること。


ただ、「勝つこと」を第一目標に置いていると、遠回りな指導は簡単にできることじゃないなと感じます。

高校野球の世界では、甲子園に出場すればすべての指導が肯定されてしまう(体罰はダメ!)ところがあるので。


「指示するんじゃなく、やって見せる」というのは、子どもたちの考えるきっかけをつくる手段として、有効なんだろうなと感じました。

自ら率先して動くことは大変だけど、ただ言葉で説明すること以上に指導者の思いが伝わるのかもしれないですね。


練習メニューを選手に任せることに関して、考え方は色々あると思います。

ボクは、時間をかければ可能だと思うんですけど、果たしてどのくらいの時間をかけたら選手自らがメニューを組み立てられるのか、まるで想像がつかない。

こればかりは、現場経験を積んでみないとわからないです。


次回は、「セカンドキャリア問題とNPB」について伺った内容を掲載したいと思います。

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